村井法律事務所

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弁護士に男女間のトラブルを相談すべきかどうか

男女の関係は円滑な状態が続くことが望まれるのですが、そういかない場合も多々生じます。

婚約破棄

知り合い、交際を始め、婚約した段階で、結婚に至る前に破綻した場合には、婚約破棄を巡って違法性が争われる場合が生じます。

離婚

また、結婚した後でも、長年夫婦生活を送る過程において、夫婦関係を解消しなければならない事態が生じることが多々あります。
単なる性格の不一致や、夫または妻の不貞が引き金になる場合、一方の浪費借金問題など原因は様々です。
最近では、モラルハラスメントを受けていることを問題とする方が増えている印象があります。

不貞慰謝料請求

更に、結婚している方が配偶者以外の方と恋愛してしまい不倫状態になった場合には、他方の配偶者からの慰謝料請求を受ける恐れがあります。
また、離婚についても有責配偶者からの離婚請求として特別な検討が必要です。

早めのご相談が大切

男女関係のトラブルについても、他の問題同様、弁護士に早めに相談されることをお勧めします。
たとえば、離婚すべきかどうか悩んでおられる段階でも、弁護士に相談しアドバイスを受けることは有益です(私自身は、離婚することを決心する前からのご相談をお受けしています。)。
円満な夫婦関係が回復出来るにこしたことはありませんし、離婚に進まれる場合でも、見通しを立て、離婚条件を有利にするための準備を開始出来る場合が多いからです。

また、パートナーが不倫をしている場合には、どのような段階でどういう方法で慰謝料請求をすべきか判断がつかない場合が多いと思われます。
弁護士に相談することで、方針が立てやすくなるでしょう。
不倫が発覚してパートナーから慰謝料を請求されている場合には、弁護士に相談することによって、適確な対処の方針を立てることが出来るでしょう。

話し合いが進まないケース

離婚するためには、ご夫婦で話し合われることが出来ればそれが一番です。
離婚するかどうか。未成年のお子さんがおられる場合には、親権者をどうするか。親と子との面会交流をどうするか。養育費をどうするか。財産分与をどうするか。慰謝料が発生するか。などなど、話し合うべきことはたくさんあります。
婚約破棄の場合や、不倫の場合も、当事者同士で話し合い、問題が解決出来ればそれが最適です。
しかし、当事者同士では、やはり感情が先に立ってしまって冷静な話し合いが出来ない。そういう場合には弁護士にご相談下さい。
弁護士は、あなたの代理人として、冷静に相手と交渉することが可能です。
また、DV被害を受けているケースでは、行政のDV相談や警察への相談のほか、弁護士への早期の相談が望ましいと思われます。

まとめ

今回は、弁護士に男女間トラブルを相談した方がいいケースやそのタイミングについて確認していきました。
男女間のトラブルについては、友人や親族にも打ち明け辛く、どのタイミングで弁護士に相談するべきか判断に迷うかもしれません。
しかし、弁護士は、決してあなたの秘密を漏らすことなく豊富な解決事例を踏まえて適確なアドバイスをすることが可能です。
ひとりで悩まずに、早めに弁護士に相談することを検討してみてください。

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